ミレニアム

ふと立ち寄った本屋さんの新刊コーナーで足が止まった。小説「ミレニアム第5部」が文庫化されていたのだ。

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これまでたくさんの小説を読んできたが、ぼくの中で1、2位を争うほど没入するシリーズ、それが「ミレニアム」だ。現時点で第5部まで続いている。

2011年にハリウッド映画化された第1部「ドラゴンタトゥーの女」は観たことがある方もいるかもしれない。「セブン」で有名な鬼才デヴィッド・フィンチャー監督屈指の力作に入るだろう。

寒々しいというか、おどろおどろしいとうか、陰湿な雰囲気にのめり込む。ぼくは、映画館で1回、DVDで1回、ネットで2回観るくらいドはまりした。

物語は、天才ハッカーのリスベットと人情に厚いジャーナリストのミカエルがきっかいな事件に挑むサスペンスである。人間性に欠けたリスベットだが、無垢ともいえる正義感に惹かれてしまう。

著者はスティーグ・ラーソンというスウェーデンのジャーナリストで、3部まで執筆して亡くなってしまった。そこで終わりかと思いきや4部以降は別の著者が引き継いでいるが、面白さは変わらない。

2部3部を飛び越えて4部は1月11日よりロードショーとなる。う~ん、期待が膨らむが、監督も俳優も刷新されたため過度な期待をしないようにセーブしている。