一線はおいておく

去年の11月に転職をした。新しい会社でぼくが特に気を付けていることは、部下と一線をおくことだ。

これまでは部下と気兼ねない関係がいいと思っていた。ぶつかりながらも手に手を取り合っていく、ときには酔いつぶれるまで一緒に飲んだりして苦楽を共にする。テレビドラマなんかでよく観るやつだ。

しかし、仲を深めるということはそれに比例して遠慮も無くなるわけで、最悪はナーナーな関係となる。こうなってしまうと仕事に粗が出る。異性であればさらに面倒で、稚拙なやりとりに発展することもある。

自分の家族との付き合い方を思い返せばわかるだろう。仕事の中でああなってしまえば、チームは機能しなくなる。

仕事をする時間は長いから、否が応にも家族化していくものだ。もちろん部下は家族ではないし、気心の知れた友人でもない、仕事上で付き合う赤の他人だ。

これくらいの距離を保っておいていいんだ。