「失敗」というデータがとれた

北海道のベンチャー企業インターステラテクノロジズが開発した全長10メートルの観測ロケット「MOMO」が7月30日に打ち上げられました。

宇宙ロケットと言えばJAXAですが、そこに一石を投じるがごとく民間企業による単独打ち上げです。その最大の出資者は元ライブドアホリエモンでした。

ホリエモンと聞くと、なにやら悪いイメージを持つ方が多いですよね。でもぼくはそうでもないのですよ、それはホリエモン著者「ゼローなにもない自分に小さなイチを足していく」を読んだからでしょうか。この本はなかなかの良書です。ホリエモンが嫌いな人でも読んでみると、悔しいけど面白い!ときっと思うでしょう。

 

話を戻します。

MOMOは打ち上げ後、66秒後に飛行データが受信できなくなり、あえなく緊急停止となりました。目標としていた高度100キロの宇宙空間には到達できませんでしたが、この結果を元に年内の再挑戦に闘志を燃やしています。

産経のネットニュースには「初歩的な失敗」とあからさまなバッシングが書かれていました。確かに目標には到達できなかったわけだし、失敗と呼べるのかもしれません。でもね、「失敗」というデータがちゃんと取れたじゃないですか。何もしなければ何もないのです。だから宇宙への確実な一歩を踏み出せたと、ぼくはそう思います。

 

余談ですが、インターステラテクノロジズ打ち上げの翌日はお休みとしていましたが、それでも社員数名は出勤し、さっそく検証作業に取り組んでいたそうです。

巷では働き方改革とか騒がれていますが、こういう自発的な行動はなんだか気持ちがいいですよね。長時間だろうがなんだろうが、目標を成し遂げるためにがむしゃらに突き進む。それはそれでいいじゃないですか。 

 

 宇宙という壮大な目標だから熱くなれる?いやいや、どんな仕事だってここまで熱くなれるはずですよ。