与党と野党のバランスが悪すぎる

先週、「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が成立しました。

テロ等準備罪、まぁ簡単に言えば犯罪の実行前の段階で処罰可能とした法律です。
今のところ日本ではテロが起きていないので現実味がないかもしれませんが、他国ではそれはもう頻繁にテロが起きていますよね、週1回はどこかの国でテロが起きているのではないでしょうか。そんなご時世、無い方が不思議な法律と言えるかもしれません。

反対派の自由党 山本太郎社民党 福島瑞穂は苦肉の作戦として「牛歩」を繰り出していましたね。おまけにメロリンキュー(山本太郎)は、「恥を知れ!」と吠えながら投票するパフォーマンスも見せていました。

牛歩は一見まったく意味のない行為に見えますが、一応戦術の一つです。牛歩をWikipediaで調べてみると、

「審議が不十分であることを上げている事が多く、それにもかかわらず採決を強行したとして議長不信任決議案・委員長解任決議案を、問題のある議案を強引に成立させようとしている等の理由で内閣不信任決議案か首相や担当閣僚の問責決議案を提出する。これらは先決議案として焦点の議案より先に採決されるので、その場でも牛歩を行い消費時間を増やす。」

だそう。

また、議場を一度出てしまうとその議会が終わるまでは議場に入れない決まりがあるそうです。だからトイレを我慢できなくなって議場を出てしまい投票ができない、なんてことも狙えるわけです。これまでも何度かこの牛歩戦術がとられてきましたが、議長が投票に時間制限を設けてしまえばそれまでなので、一度も成功したことはありません。

それでも血気盛んにやってしまうのが今の野党です。。

野党は与党の独走を止めることが仕事でもあるので仕方がないことでしょう。でもさ、頑張っているのはわかるけど、それに反して国民の指示はどんどん離れているのが現実ですよ。

 NHKの政治意識調査で6月の政党支持率を調べたみたところ、

自民党36%、民進党7.9%、支持なし40%、・・・(ちなみにメロリンキューがいる自由党は0.4%) 

そう、自民党を支持しない人はたくさんいるのだけれど、だからといって野党に支持が流れていませんよね。

よって、消去法で自民党しかなくなるわけです。

 

これって政治本来の立て付けが悪くないですか、結局与党のやりたいことが通せる図式じゃないですか。

「野党=ダメ」のレッテルはもう剝がせないのかもしれません。それならいっかい木っ端みじんにして仕切り直そうよ。