中途半端な時期には意味がある

市区町村から住民税の通知書が届き始めました。
いよいよ、6月からは新しい住民税の納付が開始となります。そう、住民税は6月から翌年の5月がひとつの期となっているのです。

 

みんな思うんですよ、「なんて中途半端な時期に・・」とね。

1月でもない、4月でもない、なぜ6月がスタートなのか?

 

それにはもちろん理由があります。

 

会社員の場合、12月末くらいにその年の年収や所得がわかる源泉徴収票を受け取りますよね。この源泉徴収票を作成する場合、たいてい給与支払報告書も一緒に作成します。その内容はまったく一緒です。題名が源泉徴収票か、給与支払報告書かの違いくらいです。

給与支払報告書は翌年の1月31日までに会社から市区町村へ送付します。市区町村はその給与支払報告書(要は昨年1月~12月の所得)を基に住民税を算出するわけなんですね。

さらに、2月からは確定申告が始まります。会社員は会社が年末調整をやってくれますが、個人経営者はそうはいきません。自分で3月中旬までに申告を済ませなければならないのです。

 

そんなこんなで、市区町村に住民税を決める情報が届くまで、さらに時間がかかるわけです。そりゃもうすごい数ですからね、一人ひとりの住民税算出は大変でしょう。

 

まぁ、6月になってしまうのは事務処理上の都合なんですね。税金は血税なんて言い方もしますが、それを算出するにも血と汗が流れてるんですよ。