自由度が高いと使いづらい

これまで様々な会社でシステム(給与計算システムや勤怠システム、営業支援システムなど)を管理業務で操作してきました。

これはあくまでその中での統計ですが、自由にカスタマイズできるシステムほど操作は難しく、そして最後には廃れていくような気がします。

ぼくはOBCの奉行シリーズを長く使ってきました。このシステムは基盤そのものを自社で改修をかけることができません。その代わりに機能はたくさんついているので、「その範囲でつかってね」といった感じです。

このある程度の範囲がちょうどいいと思っています。汎用性が高いことは確かにメリットですが、どんなイレギュラー仕様にも対応できるという心理が働いてしまうからか、どんどん機能を拡張することとなり、ついには際限すらなくなります。

逆にやれることの範囲が決まっていれば、イレギュラーな要望があってもその範囲に無理やり収めなければなりません。これは一見不便にも感じますが、この削り取る作業により複雑化を回避することになるのです。

自由度は上げずぎないけど、制限はしすぎない。この絶妙なバランスを制したシステムが勝ち抜いていくのだと思います。