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世間は狭いから、声も聞こえてくる

ぼくが働いている会社は19階にあります。
先週帰りの際のこと、考え事をしていたら、誤って上行きのエレベータに乗ってしまいました。はっ、と気づいて20階で降り、そそくさ下りエレベーターに乗り込みました。19階で停止すると、二人の男性が乗ってきました。部署は違いますが、たしか自社の偉い人たち。むこうからしたら僕は上の階にいる別会社の人だと思われたことでしょう。

そこで聞こえてくる二人の会話、
「あの部署は毎日遅いですね」
「もうこんな時間だぞ、キ〇ガイだな」

その後も醜悪な会話は続きました。

冗談交じりであったにせよ驚愕でしたね、世の中そんなもん。そうわかっているけれど耳を塞ぎたくなる出来事です。もしこれが新入社員だったらと思うと・・・

 

ぼくも以前はイライラしている時などに汚い言葉を使ってしまうことがありました。(このクソヤロー、とかね)そんな発言に見かねた部下に、そういう言葉を使ってほしくないと怒られたことがあります。部下にとっては上司の言葉はその上司が思っている以上に重く捉えることもあるし、冗談でも言ってはいけない言葉だってあるのです。

さらに言えば、上に行けば行くほどその重みや影響力は高くなっていくものです。それを認識しないで自分が言いたいことを声に出しているとどうなるか。
信頼は薄れ、部下からは白い目で見られることでしょう。

 

要は上の立場にいる人はそういったところまで気を使わなければならないのです。壁に耳あり障子に目ありとは言ったものですね、どこで誰が聞き耳を立てているかわかりません。

どこであっても自分の近くには自分を知っている人が必ずいる。そのくらいの気持ちでいたほうがいいと思います。

そう、世間は狭いのです。(東京はとくにせまい)