放任主義で人は絶対に成長しない

「放任主義」そんな指導方針も世の中にはあるようです。
叱りもせず、褒めもせず、そうやってとくに目をかけず本人のやり方を尊重して仕事をやらせる。ふむ、社会人となれば自立した人間、自分の力でなんでもやってみるというのは理にかなっているのかもしれません。

しかしながら僕の経験上、放任主義をされて育った人を知りません。
会社の事情により直属の上司が離れたところにいるということもありますが、それもやはり育てることになりません。マンツーマンでないにせよ、放任せずに手塩に掛けてやらないと人は絶対に育たないのです。

いくら社会人になったといっても、その後の仕事のやり方までは学校で教えてはくれません。労基法すら教えませんからね、それまでやってきたことと社会の仕事ではあまりにもかい離しているといえませんか。

だからこそ、先輩・上司はしっかり教えてあげなければならない。その仕事に一から十があるならば、最初は一から十までしっかり指導してあげるべきです。

言ってしまえば、あまやかすくらいが丁度いいのです。もちろんただ親切丁寧に教えるわけではありません。クリアしなければならない目標は高く持たせる必要はあります。本人にとってそこまでできるかな、という限界のところです。指導する方はその目標を達成するための支援は惜しまず一生懸命に指導する。

本人への要望は高く、だけど支援はしっかり。このバランスが大切だと考えています。