一日、0.25歩だけ進もう

ぼくが社会人になって間もない頃、その仕事のスタンスは、そつなくこなす、無難に済ませる、そういうふうに徹することでした。休日がくるまで何も起こらないことを祈る日々。まさにダメなビジネスマンの典型ですね。

そういったズルさがあるものだから先輩に目を付けられます。「ちょっとこい」と声をかけられ別室で説教が始まります。「今のお前の姿勢で成長できると思うか?なんでもいいからもっとチャレンジしろよ、一歩とは言わないからさ、せめて一日半歩、いや、その半歩でいいから進めよ」と。

当時は素直に受け止めることができなかったけど、今思い返すといいこと言ってくれました。その頃のぼくにとって「一歩」はすごく勇気がいることだったし、重たい起動だったのでしょう。失敗したらどうしようと恐れていたのかもしれません。

でも半歩、せめて0.25歩、その程度であれば踏み進める気がしました。

それは苦手な先輩に意見を聞いてみることかもしれない、積極的に飲み会に参加することかもしれない、休みの日でも仕事のことを考えることかもしれない。この0.25歩の意識活動は今でも僕を進ませてくれています。

 

プラマイゼロでいい。これは楽だしストレスがないかもしれません。しかし一瞬でも気を抜けばすぐにマイナスへ突入します。現状維持は結局マイナスなんですよね。

だからせめて、せめて0.25歩は進んでみましょうよ。