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当たり前のように税金を納め、当たり前のようにドブに捨てられる

今年の1月よりマイナンバー制度の運用が開始となり、国民一人ひとりにマイナンバーが配布されました。今のところ番号が与えられたという以外には特に変わりない状態です。

来年からはマイナポータルが開設され、税や年金に関する自分の情報をやっと閲覧できるようになりますが、どうやらその対応は遅れているようです。

このマイナンバー、特定個人情報といって企業にとって、とてつもなくやっかいな代物です。取得や保管、廃棄についてはガイドラインに則った対応をしなければなりません。そういったことを理解するために、セミナーに参加したり、前社ではそれに対応できるシステムを購入もしました。今の会社ではお金をかけて別の企業に委託をしています。

マイナンバーのために勉強した時間、システムを購入するために社内稟議を考えた時間、従業員にわかりやすく説明する文章を考えた時間、それはそれは凄まじい時間と、企業にとって痛いコストがかかっています。

政府はこの涙ぐましい努力をきちんと認識しているのでしょうか。あの住基ネットの失敗をちゃんと糧にできているのか不安で仕方ありません。(住基ネットには数千億の税金が投入されたと言われています。その普及率は10%以下、でもその責任はだれもとっていない)

ぼくたちは当たり前のように税金を納めますが、政府はそれを当たり前のようにドブに捨てているような気がしてなりません。