受け身を肯定する本に、ぼくは出会ったことはない

新卒の頃から「受け身」になるな。と、それこそ耳にたこができるほど言われ続けてきました。そんなこと言っても右も左もわからなければ受け身にならざるを得ない。
いや、それでも受け身はダメなのです。

これまでたくさんのビジネス書を読んできました。ビジネスの原則とされたことが意外にも覆ることもあります。例えば、自分の仕事はマニュアル化して誰でもルーティンにこなせるようにしておく。確かにそうあるべきですが、自分の身を守るためにマニュアル化はしない、自分にしかわからないフォルダに置く、意味不明なファイル名にしておく。そういうコントロールをして自分にしかできないポジションを確立する方法もあります。(意図的にせよ感心はできませんが)

しかしながら、受け身を肯定する本にはこれまで出会ったことがありません。
受け身でいることは現在まで変わることなく、評価できない姿勢とされているようです。

受け身、言ってしまえば決まった仕事以外はただ待っているだけ。とても簡単ですね。しかしながら、上司や周りにいる人は、しめしめこの単純な仕事はあの人にお願いしようと狙いを定めます。そうやって面白くない仕事がどんどん流れ込んできて、結果的にやりがいを失うことになります。

主体的に行動する人は自分がやりたい仕事をどんどん収穫していきます。一見仕事が多く大変そうにも見えるけど、本人からしたらやりたい仕事がそろっているので充実したビジネスライフと言えるでしょう。上司としてもそういう人に仕事をお願いしづらいはずです。

 今のところ受け身は落第点です。主体的になってはじめて及第点と言えるようです。