選択肢が多いと思考停止する

「思考停止」というキーワードを最近よく耳にします。定義はよくわかりませんが、主体的ではなく受身であり、自分の頭で何も考えていない状態と言えるでしょう。

以前のぼくでいえば、家に帰宅してテレビの電源をONにした時でした。ただひたすらテレビに映し出される映像をぼんやり見続ける。そこには時々笑いや、ためになることを知ることもありますが、ほとんどは無駄な時間でした。それに気づいた瞬間にテレビを点けるのを止めました。

代わりに始めたのが、お風呂に入りながら本を読むこと。湯船に浸かっている間はやることがかなり限られます。半強制的に本を読むことぐらいしか思いつきません。そうやって受身ではなく主体的に本を読む習慣を手に入れました。

そこで分かったことは選択肢が多い時に思考停止は起こるということです。仕事中は目の前の仕事をこなさなければならないので選択肢は限られています。仕事に限らず何かをしなければならない時はその「何か」に集中するため、他の選択肢は少ないでしょう。

思考停止は別に悪いことではないかもしれません。でもぼくにとっては損をする時間でした。選択が限られる状態に自分を追い込むこと、それは脳を鍛えること、考える力を増幅させることになるのではないしょうか。