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共有という便利なことば

仕事の会話やメールで、「共有」という言葉はよく使いますよね。
メールが転送されてきて、本文が「共有です。」だけ、なんてこともあります。

すごく便利な言葉なのでついつい多用してしまうのですが、そこには認識の相違を生み出すことがあります。よくありがちなのは、「メールをCCで共有してたのに何でみてないの?」「あの時共有したじゃん、なんでできてないの?」などなど。

共有と言っても人によって捉え方は千差万別です。ぼくが考える共有は「まだあなたには関係ないけど、知っておいて」ぐらいでしょうか。人によっては共有されたのだからしっかり理解しておこうという方もいるでしょう。

この曖昧さを感じてからぼくは共有という言葉を使うのをやめました。
まだ関係ないけど念のため知ってほしいことがあれば、「頭の片隅においてください」と言うし、重要なことであれば、「これから関係のあることなので理解してください」と伝えるようにしています。

「なんとなく分かってくれるだろう」は思考停止のあまえです。便利なことばに逃げずに、どうして欲しいか、どう行動して欲しいか、具体的に伝えるべきだとぼくは思います。