風邪には負けてあげよう

男の武器と言えば、そう、ビジネススーツ。満を持してスーツを買いに行きました。(ぼくにとってスーツ選びは体力を使うので、腰が重たいのです)

接客をしてくれたのは気さくで親身な対応をしてくれる男性店員。しかし少し気になることが・・・
「ゴホッ、ゴホッ」と咳を繰り返しているのです。鼻声だし、きっと風邪をひいているのでしょう。ショップ店員という仕事柄、マスクは着用できないのでしょうか。スーツ選びは長丁場になるので、途中からはその咳が気になってしょうがありませんでした。

 

辛くても休めないのが日本のサラリーマン。

「休めないあなたへ」そういうフレーズで良く効く薬をアピールするCMなんかもありますよね。

「休むときは、勇気をもって休む」そんな言葉を昔の上司に言われたことも思い出しました。

ひとりが休めば、たしかにその周りがフォローをしなければならないこともあります。自分の仕事だけでも忙しいのに他の仕事もやるはめになったら迷惑と感じるかもしれません。でもね、そんなのお互い様じゃないですか。

 

「今は重要な時期だ、体調管理も仕事の内だぞ」そう言って、次の日に風邪を引いて、出社したもののおめおめ帰宅する上司をみたことがあります。

 

風邪を引いたかな、でもこれくらいなら仕事できるし。いやいや念のため休みましょうよ。無理の2歩、3歩手前なら休む。このくらいの感覚が日本人にはあってもいいのではないでしょうか。

 

(もちろん体調管理は必要ですけどね、風邪を引くときは引くんだよ)

 

美術鑑賞ではなく、人間観察となった

昨日は午後休をもらって篠山紀信の写真展を鑑賞してきました。

kishin-yokohama.com

美術館に行ったのは人生で2回目。1回目はたしか有名な絵画展でしたが、もはや作家すら覚えていません。まぁ、それくらい芸術には疎い自分です。

 

写真を撮るのは好きだけど、人の写真を観るほど難しいものはないですね。
自分自身がどう感じるか、写真に写っている人はどのような思いか、篠山さんは何を表現したいのか。ごちゃごちゃとそんな対話を試みたものの、混沌としたトライアングルとなりました。

 

要するに

「よくわからない」です。

 

コーヒーを飲みながら休憩をとり2週目にチャレンジしてみましたが、重ねればいいというわけでもなさそうです。

困り果て、どうしようもなく、ついにはお客さんの観察を始めることにしました。

平日というもあってか年配の方が多くいました。いや、歳をとる度に思考や目も肥えるのかもしれませんね。その次に多かったのは眼鏡をかけた女性、知的と言ったほうがいいでしょうか。あとはキャバ嬢みたいな人も。女性の割合が圧倒的に高かったですね。

 

そんなみなさんは目の前の写真をみてどんな感情を抱いているのか、むしろそっちの方が気になり始めた次第です。人の心を垣間見れることができればいいな。今日ほどこう思ったことはありません。

 どうやらぼくは止まっている画像よりも、動いているものに興味を示すようです。この体験がなければこういったことにも気づかなかったでしょう。

「経験」は何かを気づかせてくれるようです。 

 

肺が真っ黒になるというリアル

僕はたしか成人してからタバコを吸い、30歳になる前にやめました。
禁煙してかれこれ6年になると思います。

不思議なことに禁煙してからはタバコの匂いが大の苦手となり、電車でタバコくさい人が乗ってくるだけで車両を代えるくらいです。

もともと体質にあっていなかったのもありますが、もう一つきっかけとなることがありました。それは父親が肺がんを患ったことです。

日本人はだいたいがんで死ぬので、そんなことかと思うかもしれませんが、そこには少しのリアルがあります。

父親の肺がんを摘出する手術のビデオをみたからです(誤診などがないようにビデオを撮ることがあるようですね、手術後数年が経ってから親父と酒のつまみに鑑賞しました)

肺の手術をするためには、どうしたって肋骨がじゃまをします。いろいろとやり方はあるようですが、父親の場合は器具を使って肋骨と肋骨の間を広げていました。だから骨が弱い人は折れたりすることもあるようです。いざメスを入れて肺という臓器があらわになったところで、もうその異常さに気付きましたね。ニコチンなのかタールなのかはわかりませんが、そういった色になっているのです。普段見えていないけどそれが自分の体の中に入っている。そう考えただけでゾクッとしませんか。

 

ここまで書いておいてなんですが、ぼくも過去に吸っていただけにやめた方がいいとは書けません。それにやめることによって心がすり減ってしまうのであれば他の病気にかかることもあるでしょう。リスク承知で吸っているのだからあとは本人次第じゃないですか。

 

ただ、タバコによるリアルは知っておいて損はないと思います。

 

女性の気持ちを知ってみよう

基本ハイヒールを履く女性の友達がいます。
男性からしたらヒールは女性らしく魅力的に感じますが、一緒に行動をしているとどんどん歩みが遅くなり、小声で「痛っ」とか聞こえます。

大変だねぇ。その辛さはまったくわからないけど。他人事のように言ってしまいました。後日、その友達からこんな記事のURLが送られてきました。

 

rocketnews24.com

 

タイトルだけで、だいたいわかりますよね。

学問なき経験は、経験なき学問に勝る。そうです、経験してみないと本当のところなんて理解できっこないのですよ。(この実験をやった彼は本当にすごい)

 

ぼくはさすがにヒールは履いたことはないけど、昨年台湾に行ったときに女装をしてみたことがあります。(台湾では変身写真というのが流行っていますので、誤解ぜずに)
人生初めて化粧をしてみましたが、どうにも顔がパキパキするとうか、皮膚呼吸がうまくできない感覚というか。とにかく化粧ですらぼくには苦痛でした。しかも、その後に洗い流すのも大変・・。

 

女性はオシャレのために痛い思いをするし、毎朝化粧のために時間は使う。そして忘れちゃいけないのが赤ちゃんだって産む。男性もいろいろ頑張ってはいるけれど、女性の比ではないような気がしてきました。

相手の痛みを経験してみる、極限まで想像してみる。その試みによって相手の見かたも変わるかもしれませんね。

 

ノウハウがあるから外に出せる

以前に人事労務系を募集する採用活動に携わったことがあります。
管理系だけにそういった仕事をしてきた方からの応募が多いわけですが、面接では意外に感じたことがありました。

 

「社労士が全部してくれていたので、社会保険や給与計算の実務には詳しくはないです・・・」

社労士。その士業は労基法に精通し、社会保険の手続きや給与計算のプロフェッショナルと言えるでしょう。よって、その会社に知識・ノウハウがなくてもアウトソーシングしてしまえば何とかなってしまいます。

 社労士の顧問料と管理系人材を育てる手間を天秤にかけると、経営者としては外に出してしまった方が楽なのかもしれません。

 

でもね、これってリスクじゃないですか?

 

せちがない世の中なのか何なのか、廃業してしまう社労士をこれまで何人か見てきました。それに、コスト削減の名のもとに業務の内製化を図ることもあるでしょう。
たいしたノウハウもない状態でそんなことになったらどうなるか。それこそ一から始めなければならず、そこには今さら感満載の生みの苦しみがあることでしょう。

これはもちろん管理系業務に限りません。業務の一部を、またはすべてをアウトソーシングしているけど、自社側にノウハウがないためいざ自社に戻すことに決まってもなかなか戻せない。というのはよく聞く話です。

 

だから、「自社でもできる。ノウハウはある」これがアウトソーシングをする前提なのだと思います。そして、外に出した後もそこで積まれるノウハウは共有してもらう。こうやっておけば何があっても安心できますね。

給与の差押は都市伝説じゃない

住民税を収める方法には「特別徴収」と「普通徴収」があります。

会社勤めをしている方の大半は特別徴収となり住民税は給与天引きされます。
一方、普通徴収は自分でコンビニや銀行などで収める方法です。

ただし会社員であっても、中途入社や休職(住民税を給与天引きできない)により普通徴収となる方もいます。

自分で払うとなると忘れてしまうのが人間の性でしょうか。管理系で仕事をしていると、こうやって滞納する人をたくさん見ることになります。

住民税を滞納するとどうなるか、市区町村によっても対応は変わりますが、本人への督促はもちろんのこと、会社へも給与照会通知が届いたりします。
簡単にいえば社員の給与情報を渡し、住民税が支払えることを証明してあげるのです。
親切な担当であれば、この時点ですぐに収めるよう本人へ伝えてあげているはずです。

それでもいるんですよ、払わないで放っておく輩が。

そうやって意味不明な余裕をかましていると、ついには給与差押通知が届き強制的に徴収が行われることになります。

そう、本当に刀を抜かれるわけです。


こうなってしまうと管理系としてはイレギュラー対応をするはめになり、もはや迷惑千万、ひんしゅくものなんですよ。

本人としては、その後きちんと払えば差押えは解除されますが、管理系はからは「だらしない奴」呼ばわりされ、そのレッテルはなかなか剥がれません。

 

自身の面子のためにも、納税はしっかりやりましょう。

 

他部署に干渉してわるい?

縦割りの組織であるがゆえに、横のつながりが弱い会社はたくさんあるのではないでしょうか。ぼくがこれまで経験した会社もまさにそうでした。

むしろ横には安易に手を出してはいけない、そんな暗黙の了解すらあったくらいです。
もちろん部署間の線引きは必要だと思いますが、それを壁にしてしまうのは「もったいない」と感じてしまいます。同じ箱なのにそこに無数の仕切りがあったら、それはきっと使いづらい箱になるからです。

だから同じ会社の仲間なんだし、もっと自由に意見でも何でもを交わせばいいのですよ。

けっして突飛ではないと思うけど、そんな考え方をしているぼくは平気で他部署に意見も指摘もするし、相談ももちかけます。(時々勝手にやるなと怒られるけどそんなのはお構いなし)
逆に他の部署から厳しい指摘を受けたりすると、それはそれで嬉しいことだと思っています。自部署内がナーナーな関係になっている時は尚更ですね、むしろ貴重な意見です。

横の繋がりによる効果の高さは誰もが認めるところでしょう。だったらまずは自分レベルでやっていこうしゃないですか。